ハシェガワその後。
サンクスの店員ハシェガワ
「イラサソー」
(イラっしゃいませサんくすへようこソーの略)
相変わらず毎日この調子。
ところが今日は70歳くらいのへんなばあさんが店内に。
買い物カゴを地べたにおいて食パンをわしづかみして賞味期限を確認。投げて棚にもどしている。
ちらっとみても変な人であることは間違いない。
そのババア(あまりにひどいからババアといわせてもらう)がハシェガワの待つレジへ。
ハシェガワ 「イラセー」
ババア 「いいから早くしてよ」
(レジの机を何回かバンバン叩いて苛立ちをあらわす。
しかし、散々ハシェガワをネタにしておいていまさらこんなことを言うのもなんだが、やつはプロである。
レジの動きがものすごく速い。
もしかしらやつが「イラサソー」とか言っているのも実は口の動きが速すぎて一般人には聞き取れないスピードなのかも。
そしてあまりのハシェガワの袋詰めのスピードに、ハシェガワをあおったババアがお金を出す前にレジ作業を終える。
ところが!
なんとそのババアが小銭を出すのに手間取ってしまう。
その間に隣のレジは2人終わる。
あせるババア。
なんかぶつぶつ言い訳をしながら会計を済ますババア。
逃げるようにレジを去っていった。
ハシェガワの勝利。